2015年07月24日

土用の丑の日にウナギを食べると良いのはなぜ?


土用の丑の日といえば「うなぎ」。

テレビなどで、ウナギがおいしく焼けるシーンを何度も何度も放送され、
スーパー等の食品コーナーではおいしいウナギが並んでいます。

うなぎって本当はあまり好きじゃないけど・・・。

うなぎって高いから買うつもりはなかったけれど・・・。

なんて思いながらも、なんとなく「食べなくては!」
という気分になってしまうという人も少なくないのではないでしょうか。

●ウナギの旬っていつ?

ウナギって本当は冬、初冬が旬なんです。

水温が下がり始める頃、産卵の準備に入ったウナギは、
餌をよく食べる用になり、太り、脂も乗ってきます。

つまりこの時期が一番おいしいのです。

旬なものは旬の季節に食べるのが一番!と言われますが・・・。

なぜか、うなぎといえば、夏の暑い日のスタミナ食となっていますね。

なぜなのでしょうか。


●2015年の土用丑の日っていつ?

2015年の夏は7月24日と8月5日です。

因みに秋は10月28日。

10月といってもまだまだ暑い日もありますから、
秋の土用丑の日にもウナギを食べる人も多いですね。

春は4月19日でした。

冬は1月13日と1月25日。


●土用の丑の日にウナギを食べるのはなぜ?

土用の丑の日にウナギを食べるのはなぜなのでしょうか。


江戸時代、暑い日にウナギが売れ残り困っていたウナギ屋の店主が、
平賀源内に「売れなくて困っているんだよ。」とボヤいたそうです。

すると、平賀源内が、

本日、土用丑の日、うなぎの日

というように張り紙を作り、店先に張り出しました。

それを見た人たちが、「そうかそうか・・・そうなのか。」

と、ウナギ屋に群がり、飛ぶようにウナギが売れたそうです。

もともと「う」がつくものを「丑の日」に食べると、
身体に良いという風習があったのと、
平賀源内の一声が合ったおかげで、
ウナギ屋の商売は繁盛し、現代にまでその風習が続いているということです。

もし、「馬の肉」屋が困っていると相談していたら、
土用丑の日は、馬肉をたべるという習慣になっていたかもしれませんし、
「うどん」だったら、うどんだったかもしれないですね。

実際、地域によっては、「う」がつくものとして、
馬肉やうどん、梅干しを丑の日に好んで食べるという風習があるところもあるそうです。


*平賀源内とは・・・

平賀源内と言えば、エレキテル。

日本のダ・ヴィンチとも呼ばれている人です。

博物学者、鉱山技師、電気工学者、化学者、起業家、
イベントプランナー、技術コンサルタント、
日本最初の西洋画家、ベストセラー小説家「風流志道軒」、
人気戯作家「神霊矢口渡」、
日本最初のコピーライター・・・。

このように肩書きが多く、多才で、色々な発明をし
現代に影響を残している人物です。

こんな人が「本日、土用丑の日、うなぎの日」といえば、
みんな、そうかそうか・・・となりますね。

本日、土用丑の日、うなぎの日 

↑ 平賀源内は、このキャッチコピーを作り、
日本最初のコピーライターだといわれているんですよ。










posted by トレンディ at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ●雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

初物を笑って食べるのはなぜ?



初物を食べる時って、なんだかワクワクしますよね。

わぁ〜今年も、この季節が来たー!

なんて思います。

生きているのが当たり前・・・と言う価値観から、

いつ死んでもおかしくない・・・という価値観に変わってから、

季節のものを食べるということに対する喜びが

大きくなった気がします。

さて、「初物を食べる時は笑って食べようね。」

なんていわれたことはありませんか?

私は子どもの頃から言われましたよ。

では、なぜ、初物を食べる時は、笑って食べると良いのでしょうか。

色々な説があります。

●初物を食べる時に東を向いて笑って食べるのはなぜか?

・作物が実るのは太陽のおかげだから、
感謝する意味で、太陽が昇る東を見て笑うと良い。

・はつものしちじゅうごにち初物七十五日というコトワザから、
初物を食べると長生きをする。

・初めて収穫された食物には生気が溢れているから。

・生気が溢れた食べ物を食べると新たな活力が得られるから。

・東といえば、昔は「江戸」を現し、江戸を見て、「オレはこんなにウマいものを食っているぞ〜!」と、江戸にいる将軍様に向かって笑い、自慢していた・・・。

などです。

どの説も、納得できますし、面白いですね。


初物七十五日とは、初物(はつもの)は縁起がよく、
食べると寿命が75日延びると言う意味です。

では、なぜ、75日命が伸びるのでしょうか。

それは、江戸時代にまでお話が遡ります。

江戸時代、死刑が確定された罪人に、
「死刑執行前に好きな食べ物を与えよう〜。」
という習慣があったそうです。

今のように、殆どのものをどの季節でも食べられる時代とは違います。

罪人は、一日でも長く生き延びようと、
季節的に手に入らない食物を、お上に告げ、
死刑の執行を遅らせようと企んだわけです。

役人も、人が良い・・・時代だったのでしょうか。

死刑執行が目前の人を前に、
「それは無理だ!他のものにしなさい!」とは言えず、
その食物の季節まで待ってあげたのだそうです。

つまり、罪人にとって、「命が延びた」のですね。

75日経つと、季節も変り、
その食べ物が届いた・・・ということで、
初物(はつもの)は縁起がよく、食べると寿命が75 日延びる=初物七十五日という言葉(諺)が生まれたようです。



とにかくみんな笑顔で食べれば、食卓は明るくなりますし、
美味しく食べられますから、
なぜ笑って食べるのか・・・なんて気にせずに、
笑顔で頂きましょう〜♪

季節のものは、栄養価も高いですし、
お値段も安くなりますから、
自然に元気に、笑顔になってしまいますね。










posted by トレンディ at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ●雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする