2015年07月18日

初物を笑って食べるのはなぜ?



初物を食べる時って、なんだかワクワクしますよね。

わぁ〜今年も、この季節が来たー!

なんて思います。

生きているのが当たり前・・・と言う価値観から、

いつ死んでもおかしくない・・・という価値観に変わってから、

季節のものを食べるということに対する喜びが

大きくなった気がします。

さて、「初物を食べる時は笑って食べようね。」

なんていわれたことはありませんか?

私は子どもの頃から言われましたよ。

では、なぜ、初物を食べる時は、笑って食べると良いのでしょうか。

色々な説があります。

●初物を食べる時に東を向いて笑って食べるのはなぜか?

・作物が実るのは太陽のおかげだから、
感謝する意味で、太陽が昇る東を見て笑うと良い。

・はつものしちじゅうごにち初物七十五日というコトワザから、
初物を食べると長生きをする。

・初めて収穫された食物には生気が溢れているから。

・生気が溢れた食べ物を食べると新たな活力が得られるから。

・東といえば、昔は「江戸」を現し、江戸を見て、「オレはこんなにウマいものを食っているぞ〜!」と、江戸にいる将軍様に向かって笑い、自慢していた・・・。

などです。

どの説も、納得できますし、面白いですね。


初物七十五日とは、初物(はつもの)は縁起がよく、
食べると寿命が75日延びると言う意味です。

では、なぜ、75日命が伸びるのでしょうか。

それは、江戸時代にまでお話が遡ります。

江戸時代、死刑が確定された罪人に、
「死刑執行前に好きな食べ物を与えよう〜。」
という習慣があったそうです。

今のように、殆どのものをどの季節でも食べられる時代とは違います。

罪人は、一日でも長く生き延びようと、
季節的に手に入らない食物を、お上に告げ、
死刑の執行を遅らせようと企んだわけです。

役人も、人が良い・・・時代だったのでしょうか。

死刑執行が目前の人を前に、
「それは無理だ!他のものにしなさい!」とは言えず、
その食物の季節まで待ってあげたのだそうです。

つまり、罪人にとって、「命が延びた」のですね。

75日経つと、季節も変り、
その食べ物が届いた・・・ということで、
初物(はつもの)は縁起がよく、食べると寿命が75 日延びる=初物七十五日という言葉(諺)が生まれたようです。



とにかくみんな笑顔で食べれば、食卓は明るくなりますし、
美味しく食べられますから、
なぜ笑って食べるのか・・・なんて気にせずに、
笑顔で頂きましょう〜♪

季節のものは、栄養価も高いですし、
お値段も安くなりますから、
自然に元気に、笑顔になってしまいますね。










posted by トレンディ at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ●雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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