2015年09月20日

彼岸花は不吉な花!?


お彼岸の季節、「彼岸花」を見かけることが多くなります。

白い彼岸花もありますが、
赤い彼岸花は、燃える様に赤くて目を奪われますよね。

近づいてみてみると、幾何学的で独特な花です。

でも、この彼岸花をみると、
なんとなく切ないような気持ちになるのは私だけでしょうか。


●彼岸花の花言葉

花には「花言葉」があります。

この彼岸花にも、もちろん花言葉がありますよ。

それは、「独立」、「再開」、「また会える日を待つ」

そして、

「情熱」、「あなただけを想う」というようなロマンチックな花言葉もあり、

「あきらめ」、「悲しい記憶」という寂しげな花言葉もあります。


●彼岸花には毒がある

彼岸花は、とてもキレイではありますが、
「摘んだらいけないよ。」、
「家に持ち帰ると不吉なことが起こるよ。」、
「彼岸花はみても、足を止めずに通り過ぎようね。」
なんて、親から教えられた人も多いと思います。

彼岸花は、

・近寄ってはいけない花

・不吉な花

・摘むと死者を呼び起こす

としても有名なのです。

それはなぜなのでしょうか?


なぜなら、彼岸花には「毒」があるからです。

彼岸花の「毒」は、赤の花も、白の花も、
花びら、茎、根っこ・・・全てに毒を含んでいます。

この毒は、触れるだけでは命に関わるようなことはありませんが、
摂取してしまうと、吐き気や下痢、呼吸困難などに陥ることがあり、
最悪の事態になってしまうこともあります。

ですから、小さなお子さんは特に気をつけたいですし、
最近はペットを飼っていらっしゃる方も多いのですが、
ワンちゃんや猫ちゃんなどが、
彼岸花やその根っこをかじってしまわないように、注意をしてくださいね。


とてもキレイな花ですが、
やはり「キレイな花には毒がある」・・・のですね^^


●彼岸花は古来、埋葬に使われた

日本では、以前は、人が亡くなったとき、
一般的には火葬ではなく「土葬」でした。

土葬するということは、
亡くなった方の体が、動物などによって荒らされてしまう可能性があります。

そこで、昔の人は、彼岸花の毒によって、
亡くなった人のご遺体を守ったといわれています。


●彼岸花は食べられる?

彼岸花は、毒があるのですが、
昔は、この根っこを食べていたこともあったのです。

それは、飢饉や戦争のとき、
食べるものがどうしてもないときに、
長時間、この彼岸花を水につけて解毒し、
花や茎、根っこに含まれるでんぷんを食糧にしていたそうです。

長時間水につけておくと、毒素が抜けるのですね(真似をしないでください!)

飢饉や戦争で、飢えに苦しむ人々の
貴重な食糧でもあったことから、
「彼岸花は摘み取らないように。」ということになったようです。


このようなことから、彼岸花は、

・近づいてはいけない
・触ってもいけない

といわれているのですね。

きれいな花なので、
やはりトゲやら毒やらがあるからなのかな?
と、思っていましたが、
それでもやはり、写真には収めたくなりますよね。

本当にすばらしい形・・・をしていて、
自然が作り出すものって、すごいな〜といつも思います。

彼岸花は、曼珠沙華とも呼ばれ、
ご先祖さまと私たちを繋ぎ止めている花でもあります。

摘み取ったり、食べたり、持ち帰ることはせず、
ご先祖様に感謝の気持ちなどを伝えてみるのも良いのではないでしょうか。










posted by トレンディ at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ●雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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